高速道路が渋滞しているときはどの車線が一番速い??NHKあさイチでも紹介された車線の選び方を解説
お盆休みや大型連休年末年始のお正月休みなどコロナ過が明けて人の移動が増える中、高速道路で移動する方も多いと思いますがそこでつきものなのが交通渋滞ですよね。
「副島君」
あー渋滞してるなー、こっちの車線のほうがはやいかな~、よし!!車線変更だ!
副島さーんそれだめですよー。
車線変更ばかりすると余計に渋滞がひどくなりますよ
渋滞の高速道路で一番早く進める車線はどこ?
渋滞学の権威、東京大学の「西成活裕さん」によると
車線変更をすると、その車線の車にブレーキを踏ませることになるので、その後ろの車もブレーキを踏みまたその後ろの車も、、、という風に連鎖が続いて渋滞がひどくなっていくんです。
はい。(しょんぼり)
でも安心してください、私の研究で渋滞の時一番早く進む車線がわかっているんです!!
それ知りたーい!!!
正解は「一番左の車線」です!!
渋滞の時はなるべく早く渋滞を抜けたいとみんなが思うので
早く行ける=追い越し車線
と考える人が多く、追い越し車線に車が集中します。
渋滞学の権威、東京大学の「西成活裕さん」が数か所の高速道路で繰り返し行った調査によると
高速道路上で渋滞しそうな状況になると車線変更して
追越し車線 40%
中央の車線 35%
左端の車線 25%
およそ4割の車が追い越し車線に集まってしまうそうです。
左の車線は車が少なければ、車間距離があいて走りやすくスピードが出せます、追い越し車線に比べて時速10km/hくらい早く動きますね。
調査では、
右の追い越し車線の走行スピードは約「16.3km/h」
真ん中の走行車線の走行スピードは約「20.6km/h」
左車線の走行車線の走行スピードは約「25.6km/h」
渋滞に巻き込まれそうになったら慌てず騒がず左車線!やってみてください。
特に渋滞が10km以上ある場合は効果があるそうです。
2車線の場合はどちらが早い?
結論から言うと2車線の場合はどちらの車線も「時速22km/h」でどちらも差が無いようです。