コペンの純正ホーンをおすすめホーンPIAAスポーツホーンに交換する方法を徹底解説!!
ダイハツの「コペンLA400K」は軽自動車なのにスポーティーで格好いいですよね、コペン愛好家の方も多いと思います。
そんなかっこいいコペンですがホーンを鳴らしたときに少しチープな音が嫌で違和感を覚える方も少なくないのではないでしょうか、そこで今回はコペンのホーンをスポーティなPIAAスポーツホーンに交換してみたいと思います。
コペンの純正ホーンをPIAAのスポーツホーンに交換すると、車のサウンドが力強く、スポーティな印象に変わります。
今回は、自分でホーンを交換する方法をステップバイステップで紹介します。
この記事の手順に沿って作業することでDIYでのホーン交換が安全かつスムーズにできるヒントになればうれしく思います。
コペン純正ホーン音とPIAA製スポーツホーン音の「ビフォアー・アフター」音比較参考動画はこちらから⇩⇩⇩
今回はダイハツコペンローブを例に交換作業の手順をご紹介していきます。
この記事は次のような人におすすめ!
- 愛車のホーン「クラクション」を変えたい人
- おすすめのホーンを探している人
- 愛車のホーン取付の工賃コストを押さえたい人
- どうやって取付ればよいか悩んでいる人
- コペンのホーン取付に必要なものを知りたい人
準備するもの
工具と部品
ホーン交換には以下の工具と部品が必要です。
- PIAAスポーツホーン(またはお好みのホーン)
- 取付ステー(約140mmのものを使用しました)
- ボルト・ナット(ステーとホーンを繋ぐための)
- ソケットレンチセット
- スパナ(ラチェットスパナがオススメ)
- 配線(必要に応じて)
- 配線カバー
- 絶縁テープ
- 車載工具
作業場所の確保
作業は広いスペースで行うのが理想的です。ガレージや駐車場など、車を安全に駐車できる場所を選びましょう。また、作業中のトラブルを恐れるために車のバッテリーを外すか、最低限マイナス端子を外すことを忘れないでください。
絶縁スパナがあると便利です。
※作業に不安がある場合はカー用品店などでプロに取り付けてもらいましょう※
カー用品店でホーン交換する場合おおよそですが「工賃約15000円程度+商品代」程度で取り付けてくれますので不安がある場合はプロに任せると安心ですので依頼するのもいいかもしれません。
交換手順
1. フロントグリルの取り外し
コペンローブの場合でPIAAスポーツホーンを取り付ける際に筆者の場合はフロントグリルは外す必要がありましたので、バンパー一体のフロントグリルを取り外し作業しました。
その際、熱や経年劣化により保持クリップが折れる可能性が高いのであらかじめ準備しておくとよいでしょう。
フロントグリルのアクセス方法
まず、ホーンは通常、車のフロントグリルの向こうに設置されています。
また、コペンの場合は助手席側のホーンがタイヤハウスの前あたりに設置してある為、フロントグリルを取り外す必要があります。
コペンのフロントグリルを留めているボルトはナンバープレートの奥にあるのでナンバープレートのボルトを2ヵ所外しナンバープレートを外した後、ソケットレンチを使い、グリルを固定しているボルトを緩めて取り外します。
保持クリップ(プッシュピン)はバンパー上4か所
タイヤハウス内に片側2か所「黄色〇×1・赤〇×1」両側で4か所、バンパー下アンダーカバー両サイドにもプッシュリベットがありますのですべて外してバンパーを外します。
プッシュリベットも劣化により破損する場合がある為そろえておくと安心です
取り外しの際の注意点
フロントグリルを取り外す際に、クリップやプラスチック製の固定部品を壊さないように注意して作業してください。 特に、古い車の場合はプラスチック部品が劣化している場合があるため、力を入れすぎないように注意して作業することが必要です。
クリップの劣化がひどいなど、場合によっては部品をあらかじめ用意しておくことをお勧めします。
2.純正ホーンの取り外し
純正ホーンの場所
コペンのバンパーを外すと純正ホーンが左右ひとつずつ見えると思います。 コペンの場合、ホーンがバンパーを外した内側のフレームに取り付けられています。
純正ホーンの取り外し方
ホーンは1本のボルトで固定されています。このボルトを外し、ホーンを車体から取り外します。
この時ボルトが少し奥のほうにあるのでラチェット式のエクステンションバー付ソケットレンチがあるといいです。
固定してあるボルトは場合によってかなり固く閉まっているためCRCなどの潤滑剤を噴霧して5分ほど置き潤滑剤が浸透してから緩めると外しやすいです
※純正ホーンが取り付けてあるステー「板」の裏側(エンジン側)には四角いナットがついていますがそこは触らず、表側のボルトを外すことで取り外すことができます※
また、ホーンに接続されている配線(コネクター)2ヵ所も爪部分を押しながら引き抜いて外してください。
3. PIAAスポーツホーンの取り付け
新しいホーンの取り付け位置
純正ホーンを取り外した後、同じ位置にPIAAスポーツホーンを取り付けます。
コペンの場合はバンパー内のスペースが狭くPIAAスポーツホーン付属のウォーター&サンドガードをつけたままだと設置が難しいため、これをドライバーなど使って取り外し設置します。
向かって右側「助手席側」のホーンはサンドガードを外した後PIAAスポーツホーンの取り付け金具を使用し、もともと締めてあったボルトでしっかり固定してください。
<PIAAスポーツホーンを取り付けた様子(助手席側)>
向かって左側「運転席側」のホーンはそのまま取り付けると渦巻が上を向き雨やほこりがたまってしまうため、「取付ステーや別途ボルト(別売り)」を使って取り付ける必要があります。
<PIAAスポーツホーンを取り付けた様子(運転席側)>
もともと留めてあったボルト部分に約140mmのステーを取付けて新たに準備したボルトを使用してPIAAスポーツホーンを取り付けます、ホーンは下向きに取り付けましょう。
配線の接続方法
ホーンの配線(平型端子)を車側の配線(2本)と接続します。
PIAAスポーツホーンに取り付け手順などを図解した説明図が入っていますので、手順通りに配線します。
コペンla400kの場合は専用の「コネクター」を使用することなく元の純正コネクターに取り付けることができます。
取り付け手順
①純正のホーンがついていたコネクターにPIAAスポーツホーンをカチッと音が鳴るまでしっかりとはめる。
②もう一方の平型端子も同じようにカッチと音が鳴るまでしっかりとはめる
上記と同じようにもう一方のホーンも取り付けていきます。
<写真はコペンローブla400kにPIAAスポーツホーンを取り付けたところ>
4. 動作確認と仕上げ
ホーンテスト
全ての接続が完了しましたら、バッテリーを再接続し、ホーンの動作確認を行います。ホーンが作動する正常か確認し、しっかりと音が出ていることを確認しましょう。
フロントグリルの再取り付け
ホーンが正常に作動することを確認したら、フロントグリルを元の位置に戻し、フロントグリルを外した手順と逆の手順で元に戻していきます。
ボルトでしっかりと固定し、すべての作業が完了したら車の周りやボンネット内をしっかりチェックし、ボルトなどの閉め忘れ、工具や部品が残っていないことを確認してください。
※ウエスなどがエンジンルーム内に残留していた場合エンジン始動時に巻き込まれたりして大変危険ですのでしっかり確認しましょう※
まとめ
ホーンの交換は、車の印象を大きく変える簡単なDIY作業です。
適切な工具と手順を守れば、初心者でも比較的簡単に取り付けることができます。
スポーティなサウンドに変わったコペンでのドライブを楽しんでください!