リードケースおすすめGALAX ギャラックス スタンダード・シリーズのレビュー【テナーサクソフォン/バスクラリネット兼用&クラリネット/アルトサクソフォン兼用】
楽器演奏者にとって、リードの保管は演奏のクオリティに直結する重要なアイテムですが皆さんはどのように保管されているでしょうか?
サックスやクラリネットなどの木管楽器のリードはひと箱10枚入っている場合でも吹いてみるとその中の2~3枚くらいは自分に合ったものが入っていればラッキーでなかなか自分に合うリードに出会わないもの。
そんな中でもお気に入りのリードには★や〇印をつけたりして「特別席(リードケース)」にご案内して(笑)保管しておくことでサッと状態のいい「リード」を選ぶことができます。
そこで今回は筆者が長年使用している、GALAX ギャラックス リードケース スタンダード・シリーズから、以下2つのモデルをご紹介徹底レビューします。
それぞれの特徴や使い勝手、魅力を詳しく解説していきます!
・おすすめのリードケース2選をご紹介
・リードケースを使用することのメリット
・使ってみた感想レビュー
GALAX ギャラックス リードケースとは?
GALAX ギャラックスは、楽器周辺アクセサリーを手掛ける信頼性の高いブランドです。
その中でも「スタンダード・シリーズ リードケース」は、プロ・アマチュア問わず高い人気を誇ります。
主な特徴として以下が挙げられます。
- 高品質な合皮製で高級感あるデザイン
- コンパクトで軽量
- 横引き式で使いやすい構造
- 国内正規品で安心の品質保証
ギャラックスリードケースGTX-10:テナーサクソフォン/バスクラリネット兼用の特徴
サイズ感とデザイン
GTX-10は、テナーサクソフォンやバスクラリネット用の大きめリードに対応する設計です。黒の合皮素材が上品で、持ち運びにも適したスリムな形状が特徴的です。
収納力
- 最大10枚のリードを収納可能
バンド演奏や長時間の練習でも十分な枚数を持ち運べます。
横引き式の便利さ
リードの出し入れがスムーズな横引き式を採用。ケースを開ける動作が簡単なので、リハーサル中や本番直前でもストレスなく使えます。
ギャラックスリードケースGCA-10:クラリネット/アルトサクソフォン兼用の特徴
ユニバーサルな使い勝手
GCA-10は、クラリネット用リードとアルトサクソフォン用リードの両方に対応。汎用性が高く、複数楽器を演奏する方にも特におすすめです。
収納の工夫
- 最大10枚収納可能
リードをまとめて管理できるため、練習や演奏に集中できます。
また、リードにしるしをつけておくことで「選抜チーム」の中でも特に自分のお気に入りのリードをすぐに見つけることができます。
高い耐久性
合皮素材は傷や汚れに強く、長期間使用しても見た目が美しいまま維持されます。
共通するポイントとメリット
どちらのモデルにも共通するポイントは以下の通りです。
1. 自分にベストなリードを瞬時に選び取り出すことができる
筆者の場合なんといってもギャラックスリードケースを使う理由はこれです!
使いたいリードをすぐにピックアップできること!
です!
本番前や合同練習などの時に箱から「リード」を取り出しセットし吹いてみると「あれ?リードが硬い?あれ?これは柔らかすぎる??」えーっと、、、演奏する前からラビリンス(迷宮)に迷い込みここドーコー??
ある程度は選んで練習や本番には行くので極端な例かもしれませんが、そんなことにならないように一人で時間が取れるときに時間をかけて精鋭部隊の一軍リード選び総選挙をします(笑)
筆者の場合リードを「ひと箱」買ったら、一番良く鳴る(自分の好みな音)子(リード)を一番左に置いておき、その次にいいなと思った子をその右に、その次の子をさらに右へ並べていきます。
ときおり「おお~~!!」と思うような素晴らしい子(リード)が現れたりしますが、そんな時は一番左の席を奪取!前の一番左の子は右にずれていきます。
そうこうしていくうちに、自分にとってのベストの子(リード)たち10枚が選出出来ました!
それを今回ご紹介しているリードケースGTX-10やGCA-10を使って練習や本番に持っていき、使用することで自分のベストリード10枚を携行・使用することができますのでおすすめです!
リードを使用していくうちに状態が変化して一番の子をはじめランキングが変わってくるので定期的に総選挙してベストな状態を維持していきましょう!
※2軍の箱入りリードたちも時間の経過とともに良くなってくる場合もありますので、定期的に試してみましょう※
1. 高級感あるデザイン
黒を基調としたシンプルで洗練された外観は、どんな場面でも違和感なく持ち運べます。
2. 衛生的なリード管理
内側はリードをしっかりと固定できる設計になっており、湿気やホコリからリードを守る工夫がされています。
3. 軽量で携帯性抜群
バッグに入れてもかさばらず、持ち運びが非常に簡単です。
使ってみた感想
実際の使用シーン
- ギャラックスリードケースGTX-10は、テナーサクソフォンやバスクラリネット専用リードをきれいに並べて収納できるため、本番やリハーサルでの移動中にも安心ですし、リードに〇や☆などの印をつけておくことで良く鳴ってくれる子(リード)をすぐに選別使用することができます。リードの下部分がガラス製で傾斜がついていて奥側が低いのでリードの根本側、手前側が高くなっていてリードの先端部分がくるようになっています、上部分はビロード状の生地で柔らかくリードを保持しやさしくホールドしてくれます。※写真はテナーサックスのリードを並べた状態、筆者の場合1軍の精鋭部隊の10枚をリードケースに入れ2軍を箱で保管しています※
テナーサックスのリード10枚を保管した状態。
もう少し詰めると11枚いけますが、かなりキツキツ(;´∀`)なので10枚以内がいいと思います
上のように良く鳴る「鳴り方が気に入っている」リードに〇印や☆印をつけておくと見つけやすいのでおすすめ、一軍精鋭部隊の1番隊長みたいな感じ(笑)
- 一方、ギャラックスリードケースGCA-10はクラリネットとアルトサクソフォンの両方を演奏するなど複数楽器を持ち替える人には最適な選択ではないでしょうか。
上の写真はアルトサックスのリードを収納しているところ、同じく10枚程度がゆとりをもって収納することができます。
※写真では収納しているリードの先端が割れているのがありますが気にしないでください(;´∀`)ちゃんと再総選挙しなくては(;´∀`)※
改善点
特に目立った欠点はありませんが、横引き式を初めて使う人は、最初は少し慣れる時間が必要かもしれません。
まとめ:どちらを選ぶべき?
どの楽器を演奏するかによって選ぶモデルが変わります。
- ギャラックスリードケースGTX-10:テナーサクソフォンやバスクラリネット専用リードを使用する方におすすめ。
- ギャラックスリードケースGCA-10:クラリネットやアルトサクソフォンの両方を演奏する方にぴったり。
どちらのケースも高品質でリード管理に役立つため、演奏環境をより快適にすることができます!
下にリンクを貼っておきますので興味がある方はどうぞ⇩
演奏のクオリティを高めるために、総選挙を実施して精鋭部隊を選出し、リードケースの選び方にもこだわってみましょう!











