プリウスを運転中に「ハイブリッドシステムチェック」の警告表示が!復帰方法や修理費用を解説
朝、出勤途中に「ガソリンスタンド」で給油後、国道に出た瞬間、突然「警告音」が鳴り「プリウス」の「インパネ」に「ハイブリッドシステムチェック」の見慣れない文字が、、、
「エンジン」の警告表示が点灯し「!」三角マークが点滅何事かとビビりながらも「出勤」しないわけにはいかなかったので、とりあえず動いてはいたのでそのまま「会社」まで行きました。
この記事では「筆者」が乗っている「プリウス」の「警告表示」がでたあとの「対処」した方法を解説したいと思います。
結論から先にいいますと、「ハイブリッドシステム」を構成するもののうち何かに「異常」をきたしていて表示が出ているので、安全な場所に車を止めて車を購入した「ディーラー」に連絡することをお勧めします。
表示を消す方法としては、「専用の機器」を使用して「エラー」をチェックし原因を取り除いて(修理・交換して)から「エラー」を「リセット」してもらう必要があります。
とりあえず車検した「整備工場」に電話してみる
会社に到着後、昨年「プリウス」の車検をお願いした「整備工場」に連絡し、みてもらうことに。
その日は仕事が遅くまであったので、翌日の朝に予約を取り車検を実施した「整備工場」に行ってみてもらいました。
「駆動用バッテリー」の交換が必要になる可能性があるので「ディーラー」でみてもらう必要があるとのこと。
そもそも「ハイブリッドシステムチェック」の表示が出た原因としては
①「駆動用バッテリー」
②「電気モーター」
③「エアコン・コンプレッサー」
④「パワーコントロールユニット」
⑤「サービスプラグ」
⑥「コーションラベル」
⑦「高電圧(オレンジ)ケーブル」
などで構成されている「ハイブリッドシステム」のいずれかに異常をきたしている状態が多いようです。
なので、「異常」を早期に検知して「事故」を未然に防ぐことが可能になりますとのこと。
なかでも多い原因として「走行距離」が17万km以上走行している場合「駆動用バッテリー」の劣化が原因の事が多いようです。
ただし、原因の自己判断は危険ですので、「ディーラー」の指示を仰ぐようにしましょう。
プリウスには「バッテリー」が2つ?
車検した「整備工場」の話によると「プリウス」の「バッテリー」には①「補機バッテリー」と②「駆動用バッテリー」の二種類があるそうで以下の通りそれぞれの役割があるようです。
①「補機バッテリー」
ハイブリッド車以外にもついているいわゆる典型的な「バッテリー」の事で「カーナビ」や「オーディオ」などの「アクセサリー」をはじめ主に「電子機器」への電力の供給が目的。
②「駆動用バッテリー」
ハイブリッド車特有の「駆動用バッテリー」「プリウス」の「インパネ」にも表示があるように「ブレーキ・エンジンブレーキ」などを掛けた際には「充電(電気をためる)」を行い「EV走行」や「エンジンの補助」をするために「放電(電力を使ってパワーを得る)」を行う「駆動」するために使用するバッテリーで「ZVW30プリウス」の場合「密閉型ニッケル水素電池」が「後部座席」のすぐ後ろあたりに搭載されています。
この二つを使用することで「プリウス」の「ハイブリッドシステム」の電力と車両の電気系統への電力供給が成り立っているようです。
あれ?!「ハイブリッドシステムチェック」の文字が消えてる??
「整備工場」では原因がわからなかったので、すぐに「トヨタ」の「ディーラー」に連絡し、予約をとったところ「13:00からなら大丈夫です」とのことだったので予約して行くことに。
で、「プリウス」に乗り込んだところ「あれっ!?、「ハイブリッドシステムチェック」の文字が消えてる!?「エンジンの警告マーク」も「!マーク」も消えてる??」なんでだろう??
とおもいつつ「ディーラー」へ
「ディーラー」で見てもらうも原因がわからず
「ディーラー」に到着し早速「プリウス」を見てもらったのですが、「整備士」さんによると「何にも悪いところがありません」とのこと。
「筆者」???
通常「ハイブリッドシステムチェック」の表示が出た場合、専用の機器を使って「チェック」を行った場合、エラーの「ログ」的な情報が得られるので、その情報をもとにエラーの「原因」を探るとのこと。
「整備士」さん、
もしかして朝の「整備工場」さんで「リセット」されました?
「筆者」
・・・わかりません💦けど、「整備工場」を出た後は「ハイブリッドシステムチェック」の文字はきえていました。
「整備士」さん
エラーが出た時にその「ログ」のようなものを「チェック」して原因を見ていくので、また次「ハイブリッドシステムチェック」の表示がでた時に見てみないと判断が出来かねます。リセットされた今の状態ならば何も悪いところは見つかりません。
とのこと、まあ表示は消えたし普通に走行はできるとのことだったのでいったんは帰ってきましたけど、
「ハイブリッドシステムチェック」のエラーが出た際は「トヨタディーラー」へ
結局、エラーが消された状態では「異常」を判断できないとのことだったので、「原因」はわからずじまい。
結果的に表示は消えたものの、「根本解決」はできていないので初めから「トヨタの正規ディーラー」に持っていくべきだったのでは?としばし後悔、費用はかさむようですがプロに任せたほうが安心かも。
結局いくらかかかるの?
私の場合「ハイブリッドシステムチェック」などの「表示」と「エラーログ」が消えてしまったため結局「修理費用」がいくらかかるかわかりませんでしたが、調べてみると「駆動用バッテリー」交換の場合、下記の金額が目安になるようです。※あくまで目安です※
「ディーラーで交換」
①「駆動用バッテリー」を新品に交換
17万円~25万円
ちなみに下記見積書は筆者がトヨタディーラーに見てもらった時の見積書です。⇩
「整備工場で交換」
①「駆動用バッテリー」を「新品」・または「リビルト」品に交換
15万円~28万円
「リビルト」品とは何かというと、そもそも「駆動用バッテリー」はいわゆる小さな「バッテリー」の「集合体」みたいなもので、「ZVW30プリウス」の場合直列に28個配置されており、その一部の「バッテリー」が悪くなった場合その「悪くなったバッテリー部分」のみを「新品」に交換し残りの異常のない「バッテリー」はそのまま使用するらしく、「知恵袋」などの情報によれば”バッテリーの集合体の中の一部の寿命が来た「バッテリー」を交換しただけなので28個のうちの他のバッテリーの寿命がくると交換しければいけなくなる”とありました。
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なので交換してもまた次のバッテリーの寿命がくる可能性が高いので近日中に「他車」に乗り換える予定がある場合などを除き「長く乗る」予定なのであれば多少費用がかかっても「リビルト品」ではなく「新品」のほうが、結果、「安あがり」なのではないかと思います、個人的な意見ですが。
あとは、「駆動バッテリー」以外の「ハイブリッドシステム」に関するエラーだった場合この限りではありません。
「ハイブリッドシステムエラーチェック」まとめ
・「ハイブリッドシステムチェック」の表示が出たら安全な場所に車を停車し「正規ディーラー」に連絡する。
・「ディーラー」で「専用の機器」を使用して「原因を」調べてもらう
・「原因」がわかったらその「原因」部分を「修理・交換」してもらう
・「ハイブリッドシステムチェック」の「エラー」が出た場合複数の原因が考えられる。
・バッテリーの「リビルト品」を使用すると「コスト」を押さえられる反面ほかの「バッテリー」部分が劣化し(同時期に製造されているため)同じ「エラー」が出る可能性がある。
※私のようにコストを抑えようと安い「整備工場」に持っていくと「原因」となった「ログ」を消されて、「原因」がわからなくなることがあるため初めからディーラーに持っていくほうが早道なのかも※
現在「ハイブリッドシステムチェック」の「エラー」が消された状態なので、また後日、同じ「エラー」が出ると思います。
その時はまた追ってご報告させていただきます。
<追記>
※その後半年くらいしてまたハイブリッドチェックのエラー表示が出ましたので買い替えを検討しようと思います、ちなみに筆者の場合ハイブリッドシステムチェックの原因がディーラーで調べてもらって結果やはり駆動用バッテリーでした、ハイブリッドシステムチェックエラーの復帰方法ですが、車両後方右にある「補機バッテリー」のマイナス端子を外し(※絶縁工具を使用し短絡によりバッテリーが発火しないように注意※)10秒くらい待って再び補機バッテリーのマイナス端子をつけることでハイブリッドシステムチェックのエラー表示は消えますのでそれで乗り換えまで数日間何とかしのいでいこうと思います。
※ハイブリッドシステムチェックエラーが出た状態で長く乗りつつけると致命的な故障や事故につながる恐れがありますので、早めに自動車ディーラーまたは信用できる専門の業者に見てもらいましょう※
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