【照明を変えただけで家族との時間が変わった】リビングと動画撮影部屋にダクトレール照明を導入してみた
リビングの雰囲気をもっと良くしたい…。
動画撮影の部屋を明るく、使いやすい空間にしたい…。
ずっとそんな思いがあった筆者ですが、今回 ダクトレール照明と調光・調色ができるLEDスポットライト を導入したことで、
生活も撮影環境も見違えるほど変わりました。
築古の戸建てである「わが家」のリビングは、これまで「暗い」「雰囲気が出ない」「食卓が映えない」という悩みがありました。
しかし、色温度と明るさを自由に調整できるライトを導入すると、
部屋全体が一気にあたたかく、落ち着いた雰囲気に。
夕食時には少し暖色寄りにすると家族の会話も自然と弾み、料理も以前より美味しそうに見えるように感じます。
(正直…照明の影響力を甘く見ていました。)

一方、動画撮影部屋では、グリーンバックを使った撮影時に明るさと色温度を細かく変えられることで、
映像の雰囲気を曲に合わせて調整しやすくなりました。
光の色味ひとつで仕上がりがガラッと変わるため、より自然で統一感のある映像を作りやすくなったのは大きな収穫です。
もちろん良いことばかりではなく、設置時には天井の素材によっては固定位置の確認が必要だったり、石膏ボードの場合は落下防止のための下地探しが必要だったりと、手間のかかる部分もあります。
ただ、その点さえクリアすれば “部屋の雰囲気” と “用途に合わせた調光のしやすさ” を一度に手に入れられる設備だと感じました。
・気を付けたいデメリット
・導入して感じたリアルなメリット
・実際に使用したAmazonの照明機材
・リビングと動画撮影部屋での具体的な活用例
を、筆者の体験をもとにわかりやすく紹介していきます。
照明ひとつで部屋の雰囲気や作業環境を変えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
今回使ったおすすめ照明機材
【リビングルーム】
↑リビング用のダクトレールは工事不要のコンセントタイプを選びました。
手元スイッチ付き、基本リモコンで操作するので手元スイッチは使用しませんが長期不在時などは手元スイッチを切っておくといいと思います。
↑ダクトレールの設置穴は二ヵ所にあります、長穴なので多少の誤差があっても大丈夫です、天井が石膏ボードや薄いべニアなどの場合は下地センサーを使用すると確実に設置できますのでおすすめ。
また、インパクトドライバーを使うとスピーディーに作業できるのでよくD.I.Yするひとは1台持っておくと便利、筆者が先日みつけた日曜大工程度なら十分なマキタのインパクトドライバーがリーズナブルでおすすめなのでチェックしてみてください。⇩⇩⇩

↑傘部分LED電球がぴったりはまる構造、ダクトレールにはワンタッチで取り付けることができます。

↑LED電球、長押しなどの簡単操作で一つのリモコンで4台の電球を「個別または一斉に」操作することができます。


↑LED電球の消費電力は1台14Wですが明るさは1200ルーメン(約150W相当)の明るさが確保できます。
LED電球の設計寿命は25,000時間なので一日8時間使用したとして約8年半の間使用できる計算ですね。

<リモコン付き、照度・色温度を1つのリモコンで4基分操作できます>

<↑リビングルーム・レールライト設置前(Before)>

<↑リビングルーム・レールライト設置完了(After)>



なんということでしょう!!
薄暗かった築古のリビングルームのテーブルがおしゃれ空間になりました!!
テンテ、テテレ~♬テンテ、テテレ~♬
劇的ビフォアーアフター風で(笑)
⇩使用したLEDライト
【動画撮影部屋】
動画撮影部屋も照明を導入しました、グリーンバックを貼っているのですがその時の照明を安定させたくて、今回リビングと一緒に照明をアップグレードしてみました。
グリーンバックについての詳細記事はこちらから⇩⇩⇩

<↑設置前Before>

↑こちらは動画撮影用部屋のダクトレール(黒)引掛けシーリングに設置するタイプ緩衝材は段ボール製で届きました。



↑引掛けシーリングにはめるアタッチメント、これを単体でつけてのちに本体を取り付けます、照明の総重量が5kgまでなら引掛けシーリングで大丈夫ですが5kg~10kgの照明器具「大きいシャンデリアなど」を設置する場合はローゼットを使用しねじ止めする必要があります、ローゼットが天井に設置されていない場合は電気工事の資格をもった電気工事店にローゼットの設置を依頼しましょう大体5000円くらいで設置してもらえると思います、5kgを越えなければ引掛けシーリングのままでOKです。

↑既存の引掛けシーリングにアタッチメントをはめ込む

↑センター部分を設置後左右のアジャスター(ボルト)を回してダクトレール(ライティングレール)が水平になるように設置するだけ

<↑ダクトレール設置完了>






これで動画撮影の照明もばっちりだね!!
ダクトレールのデメリットから(正直に書きます)
① 設置が少し大変(特に石膏ボードの天井)
今回のようにダクトレールを天井に取り付ける場合、
石膏ボードだと下地の位置を確認しないと危険 です。
下地の桟木がある部分にしっかり付属のビスなどで固定します
この時下地センサーがあると便利です、下地がある部分にくると音と光で知らせてくれます。
・取り付け位置の確認に時間を使う
・不安があれば工務店にお願いする方が安心
DIY好きな人なら問題ないかもしれませんが、
「絶対に自信がある」という人以外は、
プロに相談するのが一番安全だと感じました。


安全第一だよね、心配なときは頼れるプロに相談するのが一番!
② 準備段階に手間がかかる
照明の位置を考えたり、電球の角度を調整したり…
初期セットアップはそれなりに時間がかかります。
ただ、これは“最初だけの手間”。
一度決まってしまえば日々の使い勝手は抜群です。
導入して感じたメリットが想像以上でした
ここからが本番。導入して感じたメリットが想像以上でした
▼ リビングが「家族の中心」になった
うちは築古の戸建てなのですが、照明を変えただけで
部屋の雰囲気が一気におしゃれに、そして居心地よくなりました。
- 色温度を暖かくすると夕食タイムがほっこり
- 会話が増える
- 妻も子どももめちゃくちゃ喜んでくれた
- 料理がおいしそうに見えて食卓が華やぐ
(正直“見た目ってこんなに大事なんだ…”と実感)
これ、本当に誇張ではなくて、
『照明ひとつで家の空気って変わるんだ』と感じた瞬間でした。
▼ 家族の創作活動も快適に
妻は書道、子どもたちは絵を描くことが多いのですが、
色温度を白っぽくすると 作業がしやすく、色が見やすい んです。
照明って「明るければいい」じゃないんだと改めて実感しました。
▼ 動画撮影部屋は“プチスタジオ化”
撮影部屋にはグリーンバックを設置しているのですが、
今回導入したスポットライトは 調光・調色対応。
- 曲の雰囲気に合わせて光の色を変える
- グリーンバックの抜けが良くなり編集がラク
- 撮影時の“顔の色味”が自然で安定する
- 影が少なくなり画面がキレイ
おかげで、動画のクオリティが一段上がりました。
「光が整うだけでこんなに変わるのか」と驚きました。
そして何より今までは動画撮影の際に投光器の位置をいちいち調整していましたが、レールライト導入で固定した位置で設置しておけば角度調整などの準備時間が大幅に減りさっと動画撮影にスムーズに進めるのでめちゃくちゃ楽になりました。
まとめ:照明を変えるだけで生活も仕事も良くなる
今回の照明アップデートで気づいたことは、
・食卓の雰囲気がよくなる
・クリエイティブ作業がしやすい
・撮影が安定して効率もUP
・毎日の満足度が自然と高まる
…という、想像していた以上の変化でした。
もちろん設置には少し手間はあるけれど、
それを乗り越えてでも「やってよかった」と心から思える内容でした。
もし「部屋がちょっと暗い」「雰囲気を変えたい」
「撮影環境を良くしたい」と思っているなら、
工事不要のダクトレール+調光調色ライトはかなりおすすめです。









