家計を見直しても、なかなか減らないのが「スマホ代」。
毎月の通信費、気づけば1万円近くになっていませんか?
私も以前は「まあこれくらいは仕方ないか…」と、なんとなくそのままにしていました。
でも、電気代や食費を見直すたびに、「スマホ代だけは高いまま」という状況にモヤモヤしていたんです。
そこで思い切って調べてみると、目に入ってきたのが“格安SIM”という言葉。
「本当に安くなるの?」「通信が遅くなったりしない?」
そう思いますよね。私も最初は半信半疑でした。
ところが、実際に乗り換えてみると通信のストレスもなく、
なんと毎月のスマホ代が半分以下に! 家計へのインパクトは想像以上でした。
この記事では、そんな私の経験をもとに
“格安SIMの基本から、選び方・注意点まで”をわかりやすく解説していきます。
無理なく、そして賢く節約を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
📱格安SIMとは?まずは基本をチェック
「格安SIM」という言葉、最近よく聞くけれど、実際はどんな仕組みなのかよくわからない…という方も多いと思います。
簡単に言えば、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)の回線を借りてサービスを提供している通信会社のこと。
自社で基地局などの大規模設備を持たない分、コストを抑えられるため、
月額料金が格段に安いのが大きな特徴です。
しかも最近では通信品質も大きく向上しており、
日常使いなら大手キャリアとほとんど変わらない速度で利用できるようになっています。
📗 出典:[【改訂版】お金の大学 P32~P35/YouTube動画]
🎓 講師:両学長(リベラルアーツ大学)
1. まず最初に見直すべき固定費は「通信費」
家計を見直すとき、最初にチェックすべきは「通信費」です。
スマホ代は毎月かかる固定費。
ここを節約できれば**年間で数万円の差**になります。
たとえば――
– 大手キャリアで月8,000円払っている人が
– 格安SIMに乗り換えるだけで、最低でも
👉 **毎月5,000円、年間6万円の節約**が可能で,仮に日本通信SIMの場合月々の通信費が「合理的みんなのプラン20GB」で毎月1390円なのでこの場合月々約1500円としても
👉 **毎月6,500円、年間7.8万円の節約**が可能です。
家族4人なら、なんと**年間31.2万円**の節約に!
2. 「格安SIMって不安…?」よくある疑問に答えます
「安いのはいいけど、品質が悪いんじゃないの?」
多くの人が心配するポイントですが、実は心配無用です。
✅ 格安SIMの仕組み
格安SIM会社は、自前で電波塔を建てているわけではありません。
**ドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアの回線を“借りて”使っている**のです。
だから、同じアンテナ・同じ電波を利用しており、**品質が落ちるわけではありません**。
3. 格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMのメリットとデメリットを見ていきましょう。
💡 メリット
– **毎月約5,000円の節約**
– 不要なサポートや店舗コストが削られた分、安い
– LINE通話などを使えば通話料も実質無料
– 契約縛り(解約金)が廃止されたので、いつでも気軽に乗り換え可能
⚠️ デメリット
– お昼(12時台)や夜(22時台)は通信が少し遅くなることがある
– キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が使えない
→ Gmailで代用すればOK
– LINEのID検索ができない場合がある
→ QRコードで代用可能
どれも大きな問題ではなく、**コスパを考えれば圧倒的にメリットが大きい**ですね。
4. プランの比較とおすすめ格安SIM
両学長が動画内で示したスマホ費用の「松竹梅」プランはこちら👇
| プランの区分 | 月額の目安 | 特徴 | |
| 松(大手キャリア) | 約6,000円~ | プレミアプラン(贅沢品) | |
| 竹(サブブランド) | 約3,000円前後 | ahamo/povo/LINEMO/楽天モバイルなど | |
| 梅(格安SIM) | 約1,000円~1,500円 | 日本通信SIM/mineo/HISモバイルなど |
🎯 両学長のおすすめは「日本通信SIM」
– **1GB 290円/月**
– **20GBでも1,390円/月**
– 通話70分込みのプランもあり
→ コスパ抜群!
※通信速度が気になる人は、まず日本通信SIMを試してみて、
不満があれば「竹プラン(アハモなど)」に戻す流れがおすすめです。
5. 乗り換え手順:意外とカンタン!
1. **SIMフリーのスマホを用意**
・今のスマホを使うなら「SIMロック解除」
・新しく買う場合は「Apple Store」や「価格.com」でSIMフリーを選ぶ
・1円スマホ(実質リース契約)は避けよう!
2. **電話番号を引き継ぐ場合は“MNP”を利用**
2023年5月からは「MNPワンストップ」で手続き簡略化。
予約番号の取得不要で、スムーズに乗り換えできます。
3. **新しい格安SIM会社と契約**
手続きで迷ったら、サポートに聞けば丁寧に教えてくれます。
6. よくある質問Q&A
**Q:LINEのデータは消えない?**
A:消えません。バックアップ&引き継ぎ手続きでOK。
※バックアップはLINE上でとっておいてください※
**Q:スマホを分割払い中だけど大丈夫?**
A:問題なし。端末代はそのまま払い続け、通信だけ乗り換え可能。
**Q:楽天モバイルと日本通信SIM、どっちがいい?**
A:
– データ通信が月60GB以上 → 楽天モバイル
– それ以下 → 日本通信SIM
7. 両学長からのメッセージ
> 「毎月の1,000円を軽く見るなかれ!
> 年間1万2,000円、手取り換算で約1万3,000円稼ぐのと同じ。
> これを機に、通信費をしっかり見直そう!」
通信費は、誰にでもすぐに改善できる固定費。
格安SIMに変えるだけで、家計が確実にラクになります。
🏁 まとめ:まずは“日本通信SIM”を試そう!
– 通信費は“最初に見直すべき固定費”
– 格安SIMなら**品質を落とさずに年間6万円以上の節約**が可能
– 不便がなければそのまま継続、不満があれば「竹プラン」に戻せばOK!
筆者が「日本通信SIM」に変更した時の手順なども詳細に記述した記事はこちら⇩⇩⇩
🔗 参考動画
▶ 【お金の授業 3限目】スマホは格安SIMに変えよう(YouTube)





