指のささくれ放っておくと命取り!?ささくれの原因と対処方法
指のささくれありますか?指のささくれの保有率約99%だそうです。
指のささくれあまり気にしませんが、場合によっては重症化する場合もごく稀ですがあるようです。
指の「ささくれ」はなぜできる?
指のささくれはあまり詳しくはわかっていないようなのですが、皮膚の乾燥などが主な原因のようです、足の指は通常靴下やストッキング、靴などを履いているのであまりささくれができないのはそういう理由もあるようです。
指のささくれ放っておいたら最悪の場合どうなる?
指のささくれ面倒くさくて指でピッとむしりとって、えぐれて血が出たりした経験はないでしょうか?通常そのまま放置していても良くなることが多いようですが、まれに傷口からばい菌が入り炎症を起こして膿がたまりひどい場合は腕まで腫れあがってしまう人もいるようです。
そこまでひどくなる前に炎症を起こして2日以上腫れや痛みが引かない場合は躊躇せず皮膚科を受診しましょう。
できた時の対処法は?
ささくれができた場合はむしり取らず、ネイル用のニッパーを使ってできたら早めに切ることが大切です。このニッパーですがドラッグストアーなどでも1000円前後でてにいれることができます。


ニッパーの上手な使い方ですがニッパーの刃の部分が下になるように水平に手のひらに乗せ、ヒンジ部分(刃と持ち手が黒している部分)に親指を乗せ押さえます、次に残りの4本の指を持ち手に添えて手のひらと残り4本の指で切ると安定します。
両肘を机などの上について切ると安定します。
予防方法は?
予防方法としてハンドモデルの方に普段どのように手指のケアをしているのか教えていただきました。じつはこれがささくれ予防にもつながっていたんです。
ハンドモデルさんのケア方法
・朝起きてすぐ
①朝一番に手指全体をチェック。
・朝起きて、まず、寝ている間に手にけがや虫刺されがないか全体的にチェック、ささくれもこの時にチェックします。
②スキンケア
・まず手洗いをおこないます。
・スプレータイプの化粧水を手全体に吹きかけていきます。指先までしっかり広範囲を保湿します。


・次に手専用のハンド美容液を塗りさらにハンドクリームをぬりこれまでの保湿成分を逃がさないようにフタをかぶせるイメージでコーティングします。
・ささくれができやすい指先を中心にしっかりとマッサージを行います。
・これで一通り完成です・
そして、さらにこだわるときはネイルオイルを爪の部分に塗っていきます。これは爪の周りを保湿するために使います。指と爪の間にも塗り。さらにマッサージをしてなじませていきます。


これをやるとささくれもできにくくなります。とハンドモデルの松本さん
ここまで約5分朝のルーティンが終了です。
外出時は(モデルさんの場合)
外出時の対策としては必ず手袋をして手をけがや外気による乾燥から守り、手に負担をかけないように、かばんは手に持たず肩掛けかばんやリュックを背負って出かけるそうです。
就寝前
就寝前も朝のルーティンと同じケアを再び行い、乾燥が気になるときは手袋状になったハンドパックを使用することもあるそうです。
最後にネイルオイルを塗りこんでやっと就寝。
そこまで毎日入念にする時間がない...
ここまでやると結構大変だなという方は、ささくれを防止するために意識したいポイントとしてはネイルオイルによる爪周りの保湿、または時間がない場合、普段ハンドクリームを塗る際もなかなか爪先まで塗らないと思うので、爪先指の間まで塗ると指先の乾燥を予防しささくれ予防になります。
ハンドクリーム塗るとべたべたして嫌なんですけど...
そんな時は最近ではスティック状のネイル専用オイルがあり先が筆状になっていて、爪の生え際部分だけに塗ることができるので、べたべたしにくく使いやすいとおもいます。
指のささくれの事を親不孝と呼ぶ?
指のささくれの事を親不孝と呼ぶ場合があります。
なぜ親不孝と呼ぶようになったのでしょうか?
1756年の古い句集に記載があるようです。
「ささくれを時々舌であいあしらい」
あいしらいという言い方がちょっとふるいですが、今でいう「あしらう」ごまかすといった意味で、ささくれができると「痛くて水仕事がやりにくくなる」ので、しょっちゅう(ささくれ)をなめながらあしらっているといった意味になります。
また、この句は別の意味があり「ささくれができちゃって今手伝えないのよ、ごめんなさい」とその言い訳が親不孝につながる。というもの。
さらに、千葉市原市にある宝林寺の住職(東北福祉大学学長)で長年古い言い伝えや風習などを研究されている、千葉公慈さんの考察によると「指先のけがやちょっとした切り傷から命を落とす場合も極端に言うとあった」というもの。
昔は、現代と違い衛生状態もあまりよくなく、畑仕事などをしたりした際に素手で仕事をしてささくれ部分の傷口から「ばい菌」が侵入して場合によっては破傷風菌のように命に関わる菌も多くあり、そうゆう中で日本人は暮らしてきたことから、ばい菌による感染症となり場合によっては重症化して最悪亡くなることもあったようです。
そんなことから、「親より先立つ不孝はいけないよ」、「親不孝になってしまうよ」という戒(いまし)めから、そう呼ぶようになったようです。
指先は大切な場所と考えられてきたため
昔の人は指先は神聖な場所、と大事にしてきました。霊柩車を見ると指を隠すというように。
神社やお寺では手洗いは大昔から受け継がれてきた宗教的な意味があり人間の生き死にを司る大事な体の部分として見てきた節がある。
最後に不躾ながら住職にささくれにはおなやみではないですか?とお尋ねしたところ、「たまにできますね、冬雑巾がけしたり水仕事が多くて、ハンドクリームつけています、頭まで塗っていますテカテカしていいんです(笑)」とのこと。
まとめ
普段あまり気にしない指のささくれですが、昔からのエピソードなどがあり戒めなどを含め由来があるということは、それだけ特に日本人は指先は神聖な場所として大事にしてきたこと。
侮ると命取りになることなどがわかりました。些細なことでもあまく見ると大きなことにつながるという意味では指先だけの話ではなく、いろいろな事柄にもつながるのではないかとおもいます。