ドライブレコーダーでおすすめの
コムテックZDR043 前後2カメラ
をプリウスZVW51に取り付けてみたレビュー!|取付方法を写真多用で徹底解説!
この記事では、yahoo!ニュースでも取り上げられた今売れているおすすめドライブレコーダーコムテック ZDR043 前後2カメラを例にプリウス ZVW51に取り付けた手順を詳しく解説します。
⇩⇩⇩<コムテックドライブレコーダーZDR043実際の録画映像>⇩⇩⇩
写真を多用して取付方法を解説していますので、ドライブレコーダーの取り付けを検討している方や、プリウスオーナーの方をはじめ一般的な車両にドライブレコーダーを取り付ける際の参考にしていただける内容となっています。
用意するもの
まず、ドライブレコーダーを取り付ける際に必要なものを揃えましょう。
必要な道具
- コムテック ZDR043 ドライブレコーダー(前後2カメラ)(参考例)
- 配線隠し用の工具(内装はがし)
- 配線をまとめるための結束バンド
- 配線通し(配線をシート下などに通すため)
- ドライバー(場合によってはトルクレンチも)
プリウス ZVW51 「シガーソケットから電源を取らない場合でヒューズボックスなどから電源供給する場合」
- 車内電源用ヒューズアダプター(シガーソケットではなく直接配線する場合)
- 電源取り出しコード
取り付け手順
ここでは具体的な取り付け手順を紹介します。各ステップごとに詳しく解説するので、初めての方でも安心です。
また、配線を行う前にフロントカメラ・電源コード・リアカメラすべてを接続し電源を入れてキチンとカメラが正常に作動するか確認してから配線作業に入りましょう。
なぜかというと車内にきちっと配線した後に通電テストを行ない接続コードなどに異常があって映像が映らなかった場合、せっかくきれいに配線した接続コードなどを再度内張を外して接続コード等を回収しないといけなくなるからです。
フロントカメラの取り付け
- フロントガラスの清掃
まず、カメラを取り付ける位置のフロントガラスをしっかり清掃します。これにより、カメラがしっかりと固定されます。 - カメラの位置決め
フロントカメラはルームミラーの裏側、運転席側の視界を妨げない位置に設置します。カメラの水平を確認しながら仮固定します。
また、「プリウスZVW51」の場合セーフティーアシストやクルーズコントロールなどを制御するセンサーがルームミラー部分に設置してある為フロントカメラはこのセンサーから10cm以上離して設置します(干渉を避けるため) - 電源ケーブルの配線
配線は助手席側の天井の内装やAピラーの隙間を使って通します。プリウスの内装は比較的取り外しが簡単なので、内装はがしを使って慎重に作業します。 - ヒューズボックスへの接続
電源をシガーソケットから取る場合は、そのまま接続するだけですが、ヒューズボックスから取る場合は電源取り出しコードを使います。
リアカメラの取り付け
- リアガラスの清掃
リアカメラも取り付ける前に、しっかりとガラスを清掃します。 - リアカメラの位置決め
リアウィンドウの中央部分にカメラを設置します。プリウスのリアウィンドウは少し傾斜があるため、水平が保たれるよう慎重に設置します。
- 配線の引き回し
配線は天井やドアの左サイド部分を通します。バックドアの中央部分と左内張を外します。
ヒンジの部分はこのスリーブ内を通して配線します。スリーブにはツメがあるので内装はがしのヘラを使用して爪を押さえ引き抜きます。※かなり固いです※ 内装はがしセットの中にある配線通しの先の細いほうをスリーブのバックドア側から通します。
配線ケーブルの「I字型」側をケーブルを配線通しの輪っかに通しスリーブを通していきます。
他の線を切らないように注意しながら配線通しをゆっくりと引き込み、輪っかが出てきたら配線を引いて「I字型」のプラグを右へ引き抜いていきますリアカメラ側のケーブルの先端プラグは「後方がL字型」「前方がI字型」になっていて「L字型」はスリーブ等を通しにくいためリアカメラ側からフロント方向に「I字型ケーブル」を配線するほうが引っ掛かりにくく割とスムーズに配線できると思います。
ひっかかる場合は少量のCRCスプレーをかけて作業するとよりスムーズです。
※下の写真は「L字プラグ」を下から上に引き込んでいるところですが、先に「I字プラグ」を上から下に挿入したほうがスムーズだったかもしれません※
この後「I字ケーブル」をスリーブ下側の穴に通し内装内側ケーブルを通し助手席側ドアパッキンを外し内張内を助手席ピラー付近まで配線していきます。
※⇩写真は後部カメラを設置・配線後はがした内張をもとに戻したところ⇩※※⇩写真は左側後部座席を開けゴムパッキンを外したところ⇩※
前席と後部座席のピラー部分まで来たら後部座席のゴムパッキンを戻し、さらに助手席側へ
助手席側から後部カメラの配線をドライブレコーダー本体へ接続後、余った後方カメラの配線と電源ケーブルを助手席足元へと這わせていきます。
助手席Aピラーに配線を這わす際はカーテンエアバッグに干渉しないようにエアバッグ外側を這わせ助手席の足元まで余ったケーブルをもっていきます。
助手席のグローブボックスを外します。
グローブボックスの左側にツメがあるのでそれを押し込みます。さらに奥側、両側にツメがあるので内側に押し込みながらグローブボックスを取り外します。
さらにその下にヒューズボックスなどが収まっているカバーがあるのでそれを外し配線ケーブルが1m程度余りますので巻いて留め納めます。ここでも内装はがしを使用し、内装の隙間にきれいに隠します。
さらに電源コードはセンターコンソールの間を通しシガーソケットまで配線します。
電源をヒューズボックスからとる場合はヒューズボックスにシガーソケット電源供給のための変換部品をセットしてシガーソケットを差し込みます。
動作確認と仕上げ
- カメラの電源をオン
配線が完了したら、再度ドライブレコーダーの電源を入れて正しく動作しているか確認します。
- 録画映像の確認
前後カメラの映像がしっかり録画されているかをチェック。特に、リアカメラの映像が歪んでいないか注意しましょう。 - 配線の最終調整
配線がしっかりと隠され、車内がスッキリしていることを確認します。必要に応じて結束バンドで配線を固定します。
ドライブレコーダー設置の注意点とコツ
内装を傷つけないための工夫
内装はがしを使う際、力を入れすぎると内装に傷がついてしまう可能性があります。柔らかい布を間に挟んだり、慎重に作業することが大切です。
色々なパーツに適応する内装はがしツールを使用しましょう
リアカメラの視野角の調整
リアカメラは視野角が広いですが、あまりに傾いているとナンバープレートが映らなかったり、映像が歪んだりすることがあります。取り付け後に必ず確認しましょう。
まとめ
コムテック ZDR043 のドライブレコーダーは、前後カメラが搭載されており、安全運転をサポートしてくれます。
プリウス ZVW51 への取り付けも比較的簡単で、自分で行うことが可能です。この記事の手順に沿って作業すれば、スムーズに取り付けられると思います。
ぜひ、安全なドライブを楽しんでください!
上記動画は筆者のYouTube動画ですが、コムテックのビュアーソフトもこちらからダウンロードすることができます。