自家製ベーコンの作り方(食品添加物無添加)
「ベーコン」を使った料理、「ピザ」や「パスタ」「ベーコンエッグ」などおいしいですよね、でも「亜硝酸塩」などの「食品添加物」が気になります。
うちには「アトピー性皮膚炎」持ちの息子もいるので、「食事」にも特に気を使っています。「健康な体」は食事から。
一般的に「食品添加物」とは「食塩」など「味付け」するための「天然の調味料」も含みますが、ここでいう「食品添加物」とは「亜硝酸ナトリューム」や「安息香酸ナトリューム」などの、いわゆる台所にない「食品添加物」を指します。
「食品添加物」は厳しい審査のもと認可されたもの、なのですべてが悪というわけではありませんが、毎日の食事に取り入れるものにはなるべく「食品添加物」は避けたいところ。
「食品添加物」無添加ベーコン
でも、なかなか「食品添加物無添加ベーコン」をスーパーなどでみつけるのは至難の業、なのでネットショップで検索するとありました。
「お歳暮」「御中元」など贈答用にも良いかもしれません。
どうせなら自分で作ってみる
品質からするとリーズナブルな価格だと思いますが、やはり通常使いには少しハードル高いかも?
それと、どうせなら自分で作ってみたい。
わたしもそうでした、燻煙の本を読み漁って使わないタンスの中身を解体してベランダでやたらでかい燻製器を作ってやってました。
それで気づきました、こんなにでかい燻製器いらないかも(;´∀`)
なので、今回は簡単コンパクトな道具でなるべく手間を減らした無添加ベーコンの作り方をご紹介したいと思います。
この記事を読んで、実践していただくことで「食品添加物無添加」のおいしい「ベーコン」を作ることができますので、「食品添加物」のことも気にせずスモーク料理が楽しめます。
「燻製液」に浸けただけの「なんちゃってベーコン」よりも、ちゃんと自分で「燻煙(スモーク)」した「燻製料理」は「とにかく格別」なので、「シュワっと」ビールのお供にも、「カリッ!」と朝食のベーコンエッグなんかにも最高においしいですよ。
※私の個人的な「レシピ」「工程」なので作られる際は自己責任でお願いします、加熱や生肉の取り扱に充分注意してお楽しみください※
自家製ベーコンの材料
豚バラブロック・・・・・・・ 1個
ソミュール液(肉を漬ける液)
水・・・・・・・ 250cc
塩・・・・・・・ 18g(あれば岩塩がおすすめ)
砂糖・・・・・・・ 13g(あればてん菜糖がおすすめ)
ニンニク・・・・・ひとかけ
鷹の爪・・・・・・・適量
ハーブ・・・・・・・適量
ウイスキー・・・・・適量
※Ziplocがない場合など、食品保存容器を使用して塩漬けする際は各材料を二倍にしてください。
ベーコン作りの工程
ベーコン作りの工程です
①ソミュール液を作る
②豚バラブロック肉をソミュール液に漬ける
③乾燥させる
④燻煙する
⑤冷蔵庫で一日休ませる
①ソミュール液を作る
「ソミュール液」を作ります。
「ソミュール液」とは「ベーコン」を作るときに「豚バラ肉」に味付けをするための「漬け込み液」で「水塩」に「ハーブ」や「ニンニク」などを加え「ベーコン」に「味」と「香り」づけをするための液です。
ソミュール液の作成手順
水250gを計量します
塩18gを加えます
砂糖13gを加えます
「にんにく」を入れる
鷹の爪を入れる
お好みの「ハーブ(オレガノ・乾燥パセリ・セージ・バジルなど)」または「香りソルト」を一振り※入れすぎるとしょっぱくなるので塩分に注意※
お好みでウイスキーを少々
煮沸する
しばらく置いて冷まします。
②豚バラブロックをソミュール液に漬ける
冷ました「ソミュール液」と「豚バラブロック肉」を「Ziploc」に入れて冷蔵庫で「半日」~「一日」程度漬け込みます。この時「豚バラブロック肉」に「フォーク」などで穴をあけておくと味がしみこみやすくなります。
漬け込みには「Ziploc」が便利です
③ソミュール液に漬けこんだ豚バラ肉を冷蔵庫で乾燥させる
「半日」~「一日」程度「ソミュール液」に漬け込んだ「豚バラ肉」を取り出し清潔な「キッチンペーパー」で余分な「ソミュール液」を拭き取り清潔な「バット」や「お皿」などに置き、ラップなどせずに「冷蔵庫」に入れて「半日」~「一日」乾燥させます。
④燻煙する
漬け込み➡乾燥まで終わったらいよいよ「燻煙」の工程に入ります。
おすすめスモークウッド(チップ)
燻煙には「チップ」が良く使われますが、筆者の場合「スモークウッド」をよく使います「スモークウッド」のほうが手間いらずで長く煙を出してくれるのでお勧めです。
またブロックが3分割に分かれているので、「燻煙」したい時間により「スモークウッド」のブロック数を調整することで「燻煙時間」を調整することもできます。
「さくら」「ナラ」「リンゴ」「ヒコリー」などがありますが、よく使われる定番なのは「さくら」ではないでしょうか?
それでは、燻煙していきますお好みの「スモークウッド」の片面全体に火をつけたら燻煙用の「ペール管」に設置し「燻煙」していきます。
⑤冷蔵庫で一日休ませる
燻煙した直後でも「加熱調理」して食べられますが、一日冷蔵庫で休ませてからのほうが味が落ち着きおいしくなります。
⑥フライパンで焼いたりピザにのっけて焼いたりして「加熱調理」して食す
休ませた「自家製(食品添加物無添加)ベーコン」はスライスして「ピザ」や「パスタ」「ベーコンエッグ」などお好みで「加熱調理」してお楽しみください。
「冷燻」で「燻煙」しているので必ず「加熱調理」して「自家製ベーコン」を楽しんでくださいね。
自家製ベーコンの作り方まとめ
①ソミュール液を作る
ソミュール液(肉を漬ける液)
水・・・・・・・ 250cc
塩・・・・・・・ 18g(あれば岩塩がおすすめ)
砂糖・・・・・・・ 13g
にんにく・・・・・・適量
鷹の爪・・・・・・・適量
ハーブ・・・・・・・適量
ウイスキー・・・・・適量
※食品保存容器などを使用する場合は各材料を二倍にしてください。
水 ・・・250cc➡500cc
塩 ・・・ 18g➡ 36g
砂 糖・・・ 13g➡ 26g
に ん に く・・・ 適量
鷹 の 爪・・・ 適量
ハ ー ブ・・・ 適量
ウイスキー・・・ 適量
②豚バラブロック肉を「ziploc」を使って「ソミュール液」に漬けこむ
③冷蔵庫で乾燥させる「風乾」
「ソミュール液」に漬け込んだ「豚バラ肉」を袋から取り出し、清潔な「キッチンペーパー」で余分な「水分」を拭き取り、清潔な「バット」などに置き「冷蔵庫」内で風乾(乾燥させる)する。
④燻煙する
「風乾」した「豚バラブロック肉」を「燻製器」を使用して「燻煙」していきます。
「スモークウッド」を使用すると長く煙を出してくれるので便利です。
⑤冷蔵庫で休ませる
「燻煙」してすぐでも、「加熱調理」して食べられますが、一日程度「冷蔵庫」で休ませることで、よりおいしく食べられます。
⑥加熱調理して食す
「燻煙」した「自家製ベーコンを」フライパンなどで焼き「ベーコンエッグ」「ピザ」や「パスタ」「カリカリベーコン」など、お好みでおいしくお召し上がりください。
市販の「ベーコン」には「食品添加物」が入っているものがほとんどです「食品添加物」は品質を長持ちさせたり私たちも恩恵を受ける部分も多くあります、なのであまり過剰になる必要はありませんが「食品添加物無添加の食材」を楽しみながら作って「食品添加物無添加」のおいしい「自家製ベーコン」を楽しんで作り食してみるのはいかがでしょうか?
※あくまで私が個人的に楽しむための「自家製ベーコン」です、食材の取り扱いや温度管理(調理時充分過熱する)など食中毒を起こさないよう十分注意して、あくまで自己責任で楽しんでいただきますようよろしくお願いいたします。※
Youtuber「ホモサピさん」もヘビーユースの「魔法のスパイス」
バカリズムの「私のバカせまい史」で紹介された「卵かけご飯」メーカー
その「レモン」大丈夫?「国産無農薬レモン」取り寄せてみた結果
あの「フワちゃん」も堪能、「ヒルナンデス」で紹介された飲むたびに味が変わるお茶
|